天の川と流れ星石垣島久宇良

石垣島で満天の星空!旅行プランを立てる前に知っておくべきたった2つの事

皆さんこんにちは!

今回は素敵な星空を見る為に事前に調べておくべき2つの事を紹介したいと思います。

石垣島に行けばいつでも素敵な星空が見られるは間違い

日本の天文学者が選ぶ最も星空が綺麗な場所八重山諸島にある石垣島は、無論星空が綺麗なことで有名ですが、いつでも石垣島に行けば素敵な星空が見られるわけではありません。

息をのむような満点の星空が見たくて、時間とお金をかけて石垣島に来たのに、星空が最高のコンディションでなければがっかりですよね、もしかしたら「あっ、石垣島の星空はこんなものか、、。」って思われてしまうかもしれません。

そのような事は決してあってはならぬと、石垣島の旅行プランを立てる前に知っておくべき事を紹介したいと思います。

その1 月の影響を調べる

星空を見る上で最も邪魔になるのが光です。どんなに雲がなくて、天候に恵まれたとしても月が出ていたらその周辺の星はほとんど見えなくなってしまいます。日ごろ月明りなんて気にした事なんてほとんどないと思いますが、石垣島久宇良(くうら)のように人口の光が全くない環境では、月の明るさに驚いてしまうでしょう!三日月で影が映り、満月を挟んで前後4日くらいの時は本が読めてしまうくらいです。その時は、天の川がとても薄くそれでも何とか確認する事は出来ます。なのでまず、月の影響を調べる事をお勧めします。

月はだいたい15日間隔で出たり消えたりを繰り返しますが、星空を最高のコンデションで見たい場合は満月を挟んで15日間は避けたほうがいいと思います。

※石垣島で素敵な星空を見る為の月夜の記事はこちらをクリック

また、月には「出と入り」があるので、月が明るくても、日没と日の出時間を調べて、次に月の出入り時間をしらべ、月が出ていない時間を選ぶことも一つの方法です。

↓のサイトだと地図上に月の出入り時間が表示されて、かつ、その時間帯に月がどの方角に見えるのかが直感的に把握できるのでお勧めです。

http://hinode.pics/

この写真は月の影響が少ない三日月の時に取りました。三日月で結構明るいですよね。

その2 石垣島の時期的天候を考える

石垣島を含む八重山諸島は南国のイメージが強く、冬でも暖かいせいか、ほとんど晴れている様なイメージを持っている方が多いと思います。また、星空は一般的に冬のほうが空気が澄んでいて綺麗に見えるとイメージを持っている方も多いかと思いますが、ここ石垣島の冬の期間は曇りの日が多く星空を目的に石垣島に旅行に来るにはとてもおすすめできません。特に12月は雨が多く、1月2月は低気圧が活発になり曇りと風の強い日がとても多いです。ただ、その中でももちろん素晴らしくコンデションがいい日もあり、冬の星座は一等星が多く豪華なので、それはそれで見に来る価値はあると思います。

その他には、5月中頃から6月中頃までは梅雨!7月頃から10頃までははたまに台風が来ます。石垣島では9月頃が台風のピークだと言われています。台風は完璧に避ける事は不可能ですが、台風後の星空は最高です。

最後に

いくら事前準備をして、月の影響を調べたり、時期的天候を考慮して、旅行プランを立てても、当日の天候だけはどうすることもできません。ただ、少しばかり雲が出ていたり、夕方ほとんど雲がかかっていて全く空が見えなくても、夜になると雲が一気に抜けて満天の星空が顔を出すこ事がよくあります。

また、逆に素晴らしく晴れていたのに夜になると一面雲に覆われてしまうこともあります。

雲が多くても、雲と雲の合間から見える星はそれは、それでその日しか見れない景色であって、とても素敵な光景です。

天候の様な自然現象はコントロールはできないですが、感じ方の問題で、それを受け入れ満天の星空でなくても今この景色を素敵だと思う気持ちはコントロール出来るのではないでしょうか?

では、石垣島で素敵な星空の景色に出会えるよう!石垣島の流れ星に願います。

天の川と流れ星石垣島久宇良
国内初の星空保護区エリア石垣島久宇良で撮影したな天の川と流れ星
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流れ星の丘 - さぁ、流れ星に逢いに行こう!

ここは、石垣島の市街地から遠く離れた星の楽園!国内初の星空保護区エリアでもある「流れ星の丘くうら」。ハンモックやリクライニングチェアで星空に抱かれてみたり、ガイドが八重山の星文化を案内してくれたり、唄三線が響いていたり、双眼鏡で宇宙を覗いてみたり、星空フォトで星空をお土産にしたり、そんなプレミアムな場所です。