一人で満天の星空を見に行きたい!おすすめの方法を石垣島の星空ガイドが教えます。

石垣島で天の川を撮影する一人の女性

一人で満天の星空を見に行きたい!そう思った事ありませんか?でも、実際に行くとなるといつ行ったらいいか?どこに行けばいいか?今から行けるのか?どうやって行ったらいいのか?何を持っていけばいいのか?危なくないのか?など考えれば考えるほど足が重たくなってしうのではないでしょうか?

そんな事で星空を見に行かないなんて勿体無い!今まで何度も失敗して来た(星が見えなかった)からこそ伝えられる星空の見に行き方をツアー歴8年の星空ガイドが分かりやすく教えます。

いつ行く?まずそこから

星空を見に行くためにいつ行くのかはとても重要です。何故か?それはいつでも綺麗な星空は見えるわけではないのです。まずどんな影響があるのか説明します。

月明かりを避けていつ行くか決める!

都会で暮らしていると気付かないかもしれませんが夜には月夜と言う時間があります。月明かりは月の大きさによって星空への影響がとても違って来るので、月明かりを考慮していつ行くのかを決めることが重要なのです。ただ、今夜は月が出ているから駄目だと諦めては行けません。日が落ちてからまた昇るまでの時間帯で月がずっと出ているのは満月の前後くらいなので、月が半月を超えて明るくても早朝とか時間帯によっては月がまだ出ていない闇夜の時間帯も意外と多くあります。なので、まず行きたい日の出入り時間を検索しましょう!月の出入時間を地域によって違ってくるので検索する時に住んでいる地域の場所も合わせて検索してみて下さい。

でも、一人で星空を見たいと思った時って、私も経験ありますが今すぐに見に行きたい!って時もありますよね!そんな時は月の影響があっても、多少雲があっても、行くだけ行く事を強くお勧めします。

月夜の星空の魅力が分かる記事→ 【重要】石垣島で素敵な星を見る為に、絶対に調べるべき月夜の事!

月夜は月夜でその時しか見れない素敵な星空があります。下の画像な満月付近の星空です

確かに見れる星の数は少ないかもしれませんが、こんなに深い青の夜を体験したことありますか?月夜は月夜でしか見れない素敵な星空が待っています。

曇っていても、曇り予報でも一瞬で雲が抜ける事はよくある事です。

なので今日しかない!今見たい!そんな時は何処に行くかを考えよう!

どこに行けばいいか?

いつ行くのか決まったら次は何処に行くのかを決めます。当然満天の星空が観たいと思ったらより人工の光が少ない場所を考え、とにかく高い場所を求めて闇雲に山道に入ってひたすら坂道を車で昇る事を考えてしまうと思います。土地勘のある場所なら大体素敵な星空が見える場所は想像できるかもしれませんが、土地勘のない場所でカンを頼りにこのような行動にをするとかえって危険です。

光害マップを利用する

世の中便利になったもので、インターネット上には夜の光害マップを無料で見ることが出来ます。目視で人工の光が強い場所は光が強く、光害の影響がない場所は光の中に入っていません。今時分かいる場所と照らし合わせて、近くでより光の影響をない場所を探すことをお勧めします。


光害マップ→https://www.lightpollutionmap.info


闇夜の雲の色を見る

インターネット上の情報は今とズレている事がよくあります。なので、今ここは光害を影響を受けているのか?いないのか?簡単に測る事が出来るのでそれをお伝えしたいと思います。これは今最新のAIチャットGDPに聞いても出てこない情報です。それはズバリ夜の雲の色を見る事です。

どうゆう事?夜の雲と言っても雲は白いでしょ?とほとんどの方が思うと思います。実際に夜雲を見あ出て見てください。ほとんどの方は白いと答えると思います。

でもよくよく考えたらわかると思いますが、そもそも夜雲がすぐに見える事自体が自然界ではありえない事なんです。ただ月夜は除きます。雲が夜白く見えるという事は、その下にある地上の光が雲まで反射されるくらい強力だという事なのです。当然そのような場所では天の川は見る事が出来ません。

闇夜の雲が黒く見えるもしくは雲が何処にあるか分からない!そのような場所は確実に満天の星空が見える場所です。

私有地や畑に注意する

暗い場所を求めて当てもなく車を走らせていると気付かないうちに私有地に入り込んでしまったり、刈りたての牧草地の様な畑に公園だと思い込んで入り込んでしまったりすることがあります。畑などはタイヤがハマってしまったりとトラブルの元になるので注意が必要です。また、沖縄などは夜行性のハブの危険もあるので多少街灯があっても管理された公園や展望台に行くか、地元に事情に詳しい星空ガイドさんに連れて行ってもらうツアーを選ぶことを強くお勧めします。


石垣島でお勧めの星空スポットは→ 石垣島で星!島の星空ガイドがリアルに選ぶおすすめ観測スポット!まとめ!

石垣島でお勧めの星空ツアーは→ 流れ星の丘 星空ツアー


何をもっていけばいいのか

気軽に星空を見に出かけるときはそこまで気にする必要はないかと思いますが、ここではあったらより楽しめるツールを紹介したいと思います。

まず1つ目は双眼鏡です。実は双眼鏡にも色々と種類があります。それは倍率と口径です。星空に最適なものは倍率7倍~10倍までの間で、口径はより大きなものが微かな星の光を赤くる見えるのでお勧めですが、口径が大きくなればなるほど大きさと重さも比例して大きくなります。

口径が小さくてもいいので倍率の低い7倍~10倍のものがあると肉眼では見難い星座も楽しめます。

雲が多いよな日はとくに双眼鏡があると雲の合間を探して星空観測を楽しめます。

あとは、BGMと折り畳み式の椅子があると、流れ星を見る為に長時間観測する事も楽になります。

出来れはサマーベット・ビーチベットの様に完全に横になれるものがあればより快適になります。

レジャーシートでもいいのでですが、石垣島は夜行性のハブの危険もあり使える場所が限られてしまうので注意が必要です。

まとめ

いかがでしたか?思い立ったが吉日!すぐに出かける事もいいですが、少し立ち止まって場所や雲の動きを把握するだけで満天の星空に出会う確率が上がるので、是非一人で星空を観測してみたいと思ったら是非この記事を参考にしてみてください。

色々と情報を調べたり、車が無かったり、一人で行くのが怖かったりする人は流れ星の丘の星空ツアーに参加するのがお勧めです!流れ星の丘の星空ツアーは真っ暗な場所で行うので一人で行っても真っ暗なので孤独な感じは全然ありません。サマーベットや双眼鏡も完備されていて、ガイドさんが今見えている星座を案内してくれて、後半は三線の生演奏もあるので、自然の音(風の音、波の音、蟲の声、鳥の声)のオーケストラと三線の音を聞きながらゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。

気になったら流れ星の丘の星空ツアーもチェックしてみてください → 流れ星の丘の星空ツアー

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流れ星の丘 - さぁ、流れ星に逢いに行こう!

ここは、石垣島の市街地から遠く離れた星の楽園!国内初の星空保護区エリアでもある「流れ星の丘くうら」。ハンモックやリクライニングチェアで星空に抱かれてみたり、ガイドが八重山の星文化を案内してくれたり、唄三線が響いていたり、双眼鏡で宇宙を覗いてみたり、星空フォトで星空をお土産にしたり、そんなプレミアムな場所です。