流れ星の丘|石垣島星空ツアーにSonyα7sⅱを導入しました。

石垣島の北部のヤバイ星空をお土産に持ち帰ってほしい!そんな思いから、星空を背景に記念撮影のサービスを行ってきました。このサービスも5年目を迎え、より良い写真をお客様に提供していく為に、今回、超高感度カメラSonyα7sⅱを導入致しましたので紹介したいと思います。

Sonyα7sⅱについて

Sonyα7sⅱは新しいカメラではありませんが、星空を背景に記念撮影を5年行っている経験から、このカメラが、私たちのツアーに最も適したカメラだと思い導入に至りました。

なぜそう思うかというと、やはり常用感度102400もあるという事とで、シャッタスピードを下げての撮影が可能で、ISO8000くらいの高感度でもノイズが少ないがとても少ないという事がこのカメラがツアー写真に適している理由の一つです。

また、ブラインドモニターがとても便利で、ツアー中の記念撮影では、真っ暗な中、星空とお客様の構図を合わせる為に、お客様に直接光を当てたりと、とても時間がかかっているのですが、この機能を使うと、真っ暗な闇夜でも、星空とお客様の位置関係をすぐに画面で確認する事が出来ます。 

写真比較

実際に、過去の写真と比べてみたいと思います。

これは過去に撮影した冬の天の川です。(Cannon6D)

これはつい最近撮影した夏の天の川の写真です。(Sonyα7sⅱ)

カメラの性能をちゃんと比較するには同じ条件、同じ設定の写真で比較する必要があるのですが、私たちの目的は、お客様により早くより綺麗な写真サービスの提供を目的にしているので、それぞれのカメラで撮ったいい写真で比べてみたいと思います。

どちらも素敵な天の川なのですが、上の写真は撮影時間が倍かかっているのですが、星の写りはあまり変わらない事がよく分かると思います。また、上の写真はホワイトバランスそ3000Kに指定しているのですが、下の写真はオートです。ホワイトバランスは好みが分かれると思うのですが、オートで綺麗な黒に近い夜空が撮れるのは素晴らしいカメラだと思っています。天の川の色も10秒の短い時間でここまで表現できているのにも驚きました。また、isoは80000に設定しているのですが、高感度でもノイズが少ないもの驚きました。

まとめ

私達の星空ツアーは星空を背景に撮影するサービスが売りの一つでもあります。星空撮影に関しては、ある程度のカメラであれば実は誰でも撮れてしまう星空写真です。人物と星を入れたり、日々変わる気象条件で瞬時に設定を変えられる事は結構難しかったりします。

私達は、当初は簡単に考えていた星空撮影ですが、日々色々な経験を積み重ねていく中で、お客様がもしかしたら、一生で一度の撮影になるかもしれない、もしかしたら、一生の思い出にこの写真を大切にするかもしれない。そう思いながら一枚一枚、星空記念写真を撮影してきました。そして、それに値する技術を身に着けるべく努力を重ねてきました。私達の撮影の経験は、たった5年?と、思われるかもしれませんが、5年間の中で星空を撮影した日数や回数は、ほぼ毎日開催しているツアー回数に比例するので、その経験量は年数では表す事が出来ないくらいの経験を積み重ねてきていると思っております。

これからもその経験を更に積み重ねて、お客様に満足の行く撮影サービスを続けていきたいと考えております。

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流れ星の丘 - さぁ、流れ星に逢いに行こう!

ここは、石垣島の市街地から遠く離れた星の楽園!国内初の星空保護区エリアでもある「流れ星の丘くうら」。ハンモックやリクライニングチェアで星空に抱かれてみたり、ガイドが八重山の星文化を案内してくれたり、唄三線が響いていたり、双眼鏡で宇宙を覗いてみたり、星空フォトで星空をお土産にしたり、そんなプレミアムな場所です。