2月の石垣島星空ツアーで、北風対策のためにダウンジャケットを着用しているガイドの様子。

石垣島はもう春?いいえ、夜の星空観賞は「冬装備」が正解です!今しか見られない長寿の星『カノープス』を探しに行こう

2月の石垣島星空ツアーで、北風対策のためにダウンジャケットを着用しているガイドの様子。

こんにちは!「流れ星の丘」の新垣です。

2026年の星空ツアーがスタートし、連日たくさんのご予約をいただいています。本当にありがとうございます。

ツアーの現場でお客様とお話ししていると、石垣島の星空について「知らなかった!」「もっと早く知りたかった」というお声をよく耳にします。そこで今回は、私たち地元の人間しか知らないリアルな情報をお届けします。

特にこの時期(2月〜3月)は、気温の変化や特別な星の出現など、知っておくとツアーが10倍楽しくなるポイントがたくさんあります。ぜひ最後まで読んで、準備万端で遊びに来てくださいね。

見ると寿命が延びる?伝説の星「カノープス」とは

2月3月に見える冬のダイヤモンドとカノープス

みなさんは、「カノープス」という星をご存知でしょうか? 中国では「南極老人星」と呼ばれ、**「一目見ると寿命がのびる(8年も延びる!?)」**と言われている、とても縁起の良い星です。

日本の本州(東京や大阪など)では、南の空の地平線ギリギリにしか現れず、ビルや山に邪魔されてなかなか見ることができません。

しかし、ここ石垣島では違います。本州よりも緯度が低いため、カノープスがもっと高い位置に昇るのです。

石垣島でのカノープスの探し方

プロが教える、簡単な見つけ方をご紹介します。

1 、南東の空を向きます。

2 、水平線に向かって手をまっすぐ伸ばします。

3 、「拳(こぶし)1つ半」くらいの高さを見上げてください。(角度で言うと約15度。この高さまで上がってくれるので、石垣島ではかなりの確率で見つけることができます。)

  • 方角:南東の方角から上がってきます。

  • 特徴:ひときわ赤く、大きな光を放っています。

  • タイミング:カノープスが沈んだ後には、入れ替わりで「南十字星」が上がってきます。

この時期、南東の空にある「赤い大きな星」を見つけたら、それは長寿の星かもしれません。ぜひ石垣島でカノープスを見て、長生きのパワーをもらってくださいね!

油断大敵!2月・3月の夜は「北風」に注意

「南国だから夜もパーカー1枚で大丈夫でしょ?」 そう思って荷造りしている方は、ちょっと待ってください!

今の時期、日中は23〜24度まで上がりますが、夜は北風が強く吹くことが多く、体感温度はグッと下がります。星空ツアーを行う場所は、街明かりのない開けた場所(丘の上など)なので、風を遮るものがありません。

体感温度を下げる「風」の正体

この季節は、季節の変わり目で大気が不安定になりやすく、**「カーチバイ(夏至南風)」**のような強い季節風が吹く時期に向かっていきます。時には風速10メートル近い風が吹くこともよくあります。

星空ツアーを行う場所は、星をきれいに見るために街明かりのない開けた場所(丘の上など)を選んでいます。そのため、風を遮るものがありません。

  • 日中は暖かくても、夜は北風が強く吹く。

  • 気温は高くても、風速1mにつき体感温度は1度下がると言われます。

  • 長時間じっとして星を見ていると、体はどんどん冷えていきます。

「昼間暑かったから」といって薄着で参加されると、寒くて星どころではなくなってしまうことも…。それはあまりにももったいないです!

プロが教える「星空観賞のための最強コーデ」

では、どんな格好なら快適に星空を楽しめるのでしょうか? 私が普段ツアーに出る時の服装や、おすすめの準備をご紹介します。

  1. 風を通さないアウター(最強):ウインドブレーカーやダウンジャケット。ニットだけだと風を通してしまい寒いです。

  2. 首元を隠す:ネックウォーマーやマフラーがあるだけで体感温度が全然違います。

  3. 足元の冷え対策:サンダルはやめたほうがいいです。スニーカーと靴下を履きましょう。

★ガイドの裏話 「沖縄でダウンジャケット?」と笑われるかもしれませんが、私は冬場のツアーではダウンジャケットをよく着ています。 実際に夜の風が吹くと、それくらい寒いんです。お客様からも、ツアー終了後に「ダウン持ってくればよかった…」という声をよく聞きます。

星空ツアーに参加する人のお勧めポイント!

  • 冬場星空ツアーに参加する場合は、ツアー会場にブランケットを用意している場合があるので、必ず聞いてみてください。

  • 意外と便利なのはやっぱりホッカイロです

  • ちなみに私は冬場ダウンジャケットをよく着ています。沖縄でそこまでしなくてもいいでしょうと思うかもしれませんが、夜は風が吹くと結構寒いですよ。

予約前に必ず押さえたい「月」のこと

最後に、最高の星空を見るための「予約のコツ」をお伝えします。

星空観賞にとって、一番の敵は「月明かり」です。 しかし、「満月だから見えない」「新月だから見える」という単純な話ではありません。

夜には「月夜」と「闇夜」があり、それは「時間」で分かれます。

たとえば、満月に近い日でも、月が昇ってくるのが深夜であれば、早い時間は真っ暗な星空が見られます。逆に、月が沈むのが早ければ、深夜からは満天の星になります。 日付だけでなく**「月が出ていない時間帯」**を探してツアーに参加するのが、プロのおすすめです。

【永久版】石垣島星空月齢カレンダー!月夜でも諦めちゃダメ!プロが教える観測の新常識

流れ星の丘でお待ちしています

2月・3月は少し肌寒い日もありますが、空気は澄んでいて星空は本当にすごいです。

特に、私たちの拠点である石垣島北部の「平久保半島」は、市街地の光が全く届かないため、世界的にも貴重な「夜の暗さ」が保たれています。 そんな場所で見るカノープス、オリオン座、そして冬のダイヤモンドの輝きは格別です。

流れ星の丘の安心サポート 石垣島の天気はとても変わりやすいです。週間予報はあまりあてになりません。 そのため、当日の直前の予報を確認することをお勧めしています。 流れ星の丘のツアーでは、当日天気が悪くなった場合にご連絡を差し上げ、翌日以降への振替も柔軟に対応しています。

石垣島の特別な星空を、ぜひ私たちと一緒に見上げましょう。 流れ星の丘でお待ちしています!

流れ星の丘 星空ツアー

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ここは、石垣島の市街地から遠く離れた星の楽園!国内初の星空保護区エリアでもある「流れ星の丘くうら」。ハンモックやリクライニングチェアで星空に抱かれてみたり、ガイドが八重山の星文化を案内してくれたり、唄三線が響いていたり、双眼鏡で宇宙を覗いてみたり、星空フォトで星空をお土産にしたり、そんなプレミアムな場所です。